あたまの中を言語化してみた

人に伝えるコミュニケーション、行動力をつける。そんなブログがここにあります。

人を愛するということについて

人を愛したいとか

人を好きになるとか

人それぞれ思うことはたくさんある。

 

自分自身もその一人で

人を好きになることもあれば

人を愛おしく感じることもある。

 

そして、気づいたらそこから離れなくなってしまうほど

考えていたりする。

 

人を愛するということは

なんなのだろうと考えたときに

 

人を愛する前に自分のことを愛おしく感じていること

そのように感じる。

 

 

 

自分のことが好きですか?

 

 

 

 

 

昔、心の中で毎日のようにつぶやき、答えはいつもNOだった。

 

人と比較し自分は劣っているという劣等感

人は冷たいと感じていた昔の記憶

人なんてだれも助けてくれないという勝手な思い込み

 

それらすべてが自分というものを作り上げ

悲劇の主人公を気取っていた。

 

悲観的になれば、人は助けてくれる

悲観的になれば、人は見てくれる。

そんなことを考え、そして、悲劇の主人公から正義のヒーローになれると思っていた。

 

その答えは、薄々感じていた。

答えはNOだった。

 

悲劇の主人公を気取れば、気取るほど人は離れ

自己嫌悪から人を嫌いになり、自ら壁を作る。

人は信用ならないものだと考え、自らの殻に閉じこもり

偽りの自分を作る。

 

そして、それを自分として偽って生きてきた。

だからほんとの自分は情けなくて、どうしようもなく弱い、最低な人間だと感じていた。

 

 

 

 

そんな自分を誰が愛すのだろうか?

 

 

 

 

 

 

自分を愛おしく感じていない人間に愛はあるのだろうか?

その答えは自分の中ではでなかった。

自分自身を見ることよりも周りの評価を気にし、生きていた自分の中では答えなどどこにもなかったのだから。

 

答えを見つけたのはある日、自分のことをすべて振り返った時だった。

自分は自分の中に見てはいけないピースを一つ、見つめないようにしていた。

それが、自分の中の愛情を欠落させ、そして自分の偽りの形を作った原因と気づいた。

 

その瞬間、偽りの自分は消えて、自分が愛おしくなった。

自らを愛せるようになった。

 

周りの人たちが手を差し伸べていたのに

答えはいつも『どうせいつもの…』と勝手に思い込んでいた。

卑屈的になっていたのだ。

 

 

 

それがなくなってから、人のことを好きになった。

自分を愛せるようになってから、素直に感情を受け止められるようになった。

 

 

 

 

人を愛するということは

自分を愛することと相手のことをもっと感じ取り、対応していくことだと思う。

 

 

いつまでたっても愛せないのは相手のことをいとおしく感じる前に

自分のことがほんとに好きではない証拠に思う。

 

自分のことを抱きしめる。そして、すべてを受け入れる。

そしたら、人のことも受け入れられるようになる。

 

人のことを愛するということは

ほんとの自分を抱きしめ、素直になることなんだと思う。

 

だから人を愛せないという前に

自分のことを好きになってください。

そして、その自分を愛おしく感じて、許してください。

だって、それがあなたなのだから。

その自分を認められるようになったら

今度は相手のことも考えて、自分のいいところ、悪いところを使い分けてください。

 

そしたら、きっと今以上に人を愛せるようになると思います。

 

 

 

 

不思議な話を失礼しました。

これは自分に向けて書いた記事。

人を愛せなかった自分に書いた、今の本心。

もう大丈夫。もう大丈夫。

自分のことを愛おしく感じているから。自分が好きだし、みんなが好きだから。

もっと自分の周りの人も信じて、進め!!

 

 

 

 

 

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