NARUTOのナルトを生きる①
NARUTOのナルトが大好きなかつです。
この記事はNARUTO今読んでます!っていう人はネタバレも入ってくるので
見れる人は見てください
NARUTOって知ってますか?
ジャンプで連載していた忍者漫画
NARUTO―ナルト― モノクロ版 60 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 岸本斉史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
自分の中ではバイブルになっているくらい大好きな漫画です。
NARUTOは漫画で読むだけではなく、いろいろと考えさせられる内容もあったりするんです。
それを前に記事に書いたことがあるので、ぜひ読んでみてください!
主人公はナルトという、両親が生まれた時にはいなくて、今まで一人で生きていた人間です。
そんなナルトが最終的に火影という長を目指す物語です。
ナルトの人柄は
・負けず嫌い
・人嫌い
・点数最低(ドベ)
・好きな人には苦手意識にもたれる
・人間関係築くのが苦手
・強がり
そんな感じなんですよね。
けど、最終的には人に認められる。
なぜ彼がそこまでいったのか
それを今日は書いていきたいと思います。
〇ナルトの障害
ナルトは生まれたときに九尾という化け物を体の中に閉じ込められています。
それを周りの人は知っているが、ナルトは知らない。それが親から子へと引き継がれ、ナルトは危ない奴、近寄ってはいけない存在という人になっていました。
それに相まって、もともと馬鹿ということもあり、結局人とかかわることをするも馬鹿にしたり、妬ましく思ったりしてきたんです。
ナルトの障害は
人とのコミュニケーションをできないわけではなく、人を心の底から信用できないから人とかかわるのをやめてしまった。
そこにあるのではないのかなと思います。
〇みんなに見てもらうために馬鹿なことをした
ナルトはみんなに見てもらうためにいたずらをたくさんします。
大事な火影の顔岩に落書きをして、人の気を引こうとしましたが、失敗に終わり、人としてダメなやつというレッテルを張られるようにまでなります。
結局、忍者の学校を出るまでは誰にも認められず、過ごしてきたのかなと思います。
〇守ってくれて、認めてくれる人がいた
ナルトの中で信用できる人がいなかったと話しましたが、実は初めのほうに二人だけにいたんです。
それが三代目火影と忍者学校のイルカ先生でした。
はじめて人を信用したのはイルカ先生だったと思います。
ナルトが金術の影分身の巻物を盗んだ話で、イルカ先生は犯人を知り、その犯人がナルトを殺そうとしていることを知り、ナルトのことを命を懸けて守りました。
犯人は
化け狐をなぜ守る。あいつはお前の両親を殺した犯人だぞ。お前も憎いはずだ。
そんな言葉をイルカ先生に投げかけ、それを木の陰で見ていたナルトはやっぱりイルカ先生も俺が憎いんだと思い、悔しがります。
しかし
「化け狐ならな。けどナルトは違う。あいつは…あいつはこの俺が認めた優秀な生徒だ」という言葉に涙をしました。
初めてうずまきナルトを信頼してくれる人がいたのです。
イルカ先生化け狐というナルトではなく、うずまきナルトを認めていたのです。
名前は大事な自分を認めてくれるものです。
あだ名やニックネームで呼ばれるよりも何より本名で呼ばれると人はうれしいものです。
それに認めてもらいたい人から守ってもらえたというのは、ほんとにうれしいものだと思います。
それをイルカ先生はやってみせた。
だから、ナルトはイルカ先生を父親のような存在だったのでしょう。
ナルトにとってイルカ先生はかけがえのない家族だったと思います。
〇人を信頼することの難しさ
どんな時でも人は人を信用する、信頼するまでにいろんな障害を乗り越えなければいけません。
信頼いていた人から、途中でいじめられる。もしかしたら、途中で信頼できなくなることはたくさんあります。
けど、必ずそれを受け止めて認めてくれる人はいます。
イルカ先生のようにほんとに信頼し、守ってくれる人もいます。
人を簡単に信用することも信頼することも難しい。
ただ、一つ言えるのは
落ち込んだ時に命を懸けてでも守ってくれる人
そういう人は信頼してもいいんじゃないでしょうか?
嫌われても認めてくれないって感じていても
それってほんの一瞬。その時だけの出来事かもしれない。
それでも許してくれたり、お前だからしょうがない付き合うよ、お前のことは俺が守るって
本心で話してくれる人を何人か見つければいいと思います。
自分はそういう人になるし、落ち込んでいることも多いけど、前を向いて泣きながらでも涙吹いて進もうと思っています。
ナルトを生きる。
もしかしたら、自己投影されているのかもしれないですね(笑)